二人が出会い、二人が暮らす街『東京』を舞台に、ローケーションフォトを行なったE様ご夫妻。見慣れたはずの街が、ウェディングマジックで新鮮な背景となりスタイリッシュなウェディングフォトを実現。東京の喧騒と歴史と今が詰まったドラマティックなフォトツアーレポートです!
お二人が撮影を依頼したのは、新郎Sさんのお姉様と妹様のヨーロッパでのウエディングの撮影を担当したイタリア人フォトグラファー。その両方のウエディングを手がけたプランニング会社ル・マエストロに撮影のアレンジを依頼し、この“ご家族お墨付き”のフォトグラファーの来日にあわせ、洋装と和装2日に分けて東京での前撮りを行ないました。
フォトグラファーにとっても初めてであったというKIMONOの撮影。撮影のポイントともなる和装選びは、国内外のドレスはもちろん和装も充実しているイノセントリーで。この日のためにYさんが選ばれたのは、あやめと紅白の梅が描かれた朱色にゴールドが映える華やかな色打掛。アイテムショットにもフォトグラファーのセンスが光ります。
外国人というある意味「規定」に捕らわれないフォトグラファーだからこそ生まれた数々のミラクルショットも。艶やかな赤の色打掛を身に纏ったご新婦様と、紋付袴をスタイリッシュに着こなすご新郎様。日本文化の美しさを体現するようなお二人に、フォトグラファーのテンションも高まります。
ヘアメイクは、和装着付けも対応可能なMilfelice(ミルフェリーチェ)の比留間明紫さんに依頼。撮影中のアテンドもお願いしたおかげで、車での移動や長時間の撮影も快適に過ごすことができ、着崩れもなく綺麗な状態でお写真を残すことができたそう。
和装撮影のロケーションとして事前に選んでいた日本庭園のほか、移動中の何気ない街角など、フォトグラファーが偶然目にした景色にインスパイアされ急遽行った撮影も。テンポよく、次々にインスピレーションがあふれ出るフォトグラファーとの掛け合いで、素晴らしい化学反応の連続!
本来は広げて使うことはない末広を、撮影アイテムとして活用したアーティスティックなショットも。他にも、和装では珍しい夜景撮影や能面を使った撮影など、フォトグラファーのアイデアと遊び心溢れる撮影を楽しまれたというお二人。
いつもの東京が、特別な東京になったロケーションフォトでした。
プロフェッショナル リスト
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フォトグラファー
le Maestro Global Photographer -
ロケーション(会場)
目白庭園(和装撮影) -
新婦衣装
イノセントリー(色打掛) -
新郎衣装
イノセントリー(紋付袴) -
ヘアスタイリスト
ミルフェリーチェ 比留間明紫 -
ウェディングプランナー
le Maestro