こんにちは、エディター・ぐらです!
花嫁のウェディングドレス姿に花を添えるのは、いうまでもなくブーケ。そこで、今回は、旬なブーケスタイリングについてご紹介します!ウェディングドレス同様、ブーケにもトレンドがあり、今いちばんの注目は、ナチュラルさと軽やかさ、そして花嫁の個性を印象付けられるシックなウェディングブーケ。最近では、ウェディングドレスのパターンも多様化し、「ウェディングだからこうでなきゃ!」「花嫁はこうあるべき」といったステレオタイプはなくなってきているのも事実。そして、花嫁自身が、自分の個性を活かした自由なウェディングスタイルを選べるようになってきいるのです。
ヴィンテージスタイル (Vintage):
上質なガーデンローズや華やかなお花をオリーブの葉やユーカリの葉のくすんだグリーンがトーンを抑える役目を果たし、全体的におしゃれな印象が高まります。近年人気の、エフォートレススタイルのドレスに花を添えつつ、ドレスのスタイルを崩さないヴィンテージブーケは、大人ウェディングの必須アイテム!
シャビーシックスタイル (Shabby-Chic):
数年来、欧米を中心に人気を得ているシャビーシックスタイル。インテリアコーディネイトでも人気のスタイルで、アンティーク感と上品さがミックスされたスタイルが人気。強い色味のお花や甘いカラーを使いつつも、合わせる葉や小花であえて褪せた雰囲気を出しておしゃれに。
ボーホシックスタイル(Boho-Chic):
ボヘミアンとNYのSOHOの掛け語として今やファッション業界でも注目されるBOHOは、自由奔放でありながらファッショナブルであること。その言葉の通り、ルールや常識にとらわれないそんなブーケが注目されています。今までだったら絶対にブーケ使わなかった多肉植物や変わったグリーンを使う潔さがおしゃれ感を増しています。
シャンペトルスタイル (Champêtre):
フランス語で田園や田舎といった意味を持つシャンペトル。そのまま、まるで野原から摘んできたお花を束ねたようなナチュラルなスタイルのブーケは近年大ヒット中。ドレススタイルにリラックス感を加え、こなれた雰囲気を演出するには、シャンペトルブーケは大活躍。また、花嫁ならではの可憐さも表現できるおしゃれブーケです。
レッドウッドスタイル(Redwood):
レッドウッドとは樹木の名前。ヒノキ科のその木はまっすぐ立っていることから、レッドウッドスタイルとは森の中でのウェディングを連想させてきました。そんなナチュラルで緑が大好きな花嫁さんに人気があるグリーンをふんだんに取り入れたブーケ。数年前までは、ブーケにグリーンが入ると、なんだか野暮ったさが出てしまう・・・なんていう時期もありましたが、今はダイナミックにグリーンをミックスするブーケが旬!ブーケの動きが出て、ロケーションフォトでのアイテムとしても活躍してくれそう。
その他、大ぶりなお花も大人気。大きいブーケは花材が多いと重くなってしまう点で、大ぶりで存在感のある花たちは救世主です。120%開花したお花をドンと主役に添えて、あとは周囲を普通の大きさの花や小花、グリーンで動きを出すのがポイント。
王道クラシックなスタイルも素敵だけど、もっと個性を出したい花嫁様たちは、ドレスと合わせて、「自分らしい」素敵なブーケを持って、大切な1日を過ごしてみて下さいね!